【転載】中山夏織氏のロンドンレポート/インディアン・サマー?のロンドンから4
皆様
限りは感じられるものの、まだまだ暑いロンドンです。
この時期のロンドンで扇子を使うとは思っていなかった(ハンドバックにはいったままで、助かった!)
演劇書の専門店サミュエル・フレンチに立ち寄ってから、ヘレンのWSのあるリリック・ハマスミスへ。階段を上っていくと、いきなり、ヘレンとアダムに遭遇。うわお。
すぐにWSがはじまりました。厳密には、WSではなく、ヘレンの教えるロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ・カレッジの応用演劇修士課程の校外授業。まだ始まって、2週目の授業です。13名の学生と、1名のvisiting fellow。そのうち留学生が2名。
いや〜、実に、面白かった。実に刺激的でした。
最初は、(私にとってはもう馴染みとなった)リリック・ハマスミスの青少年に向けたポリシー&ストラテジー&助成についてアダムが説明。私もときどき参加。
ヘレンの意図は、応用演劇をめざすものが(働くものが)、アーティストといえどもポリシーや助成制度、助成する側の意図(これがある種のポリシーです)をわからないでどうする、というもの。
私が呼ばれたのもさもありなん。ふむふむ。
後半は、アソシエート・ディレクターのステッフ女史が劇場の公演を素材にいかにワークショップなどに作っていくのか。そして、木曜日に幕を開ける歴史に残る問題作エドワード・ボンドの「Saved」を巡って、さあ、どうワークショップにするのか。
実際に、これはヘレンに引き継がれて、グループワークの課題にもなりました。いや〜、うわあ、質が高い。
このレクチャーの模様は、機関誌にまとめたいと思います。
すごいですよ、ほんとに(途中からICプレイヤーに録音しました、落としたらもったいなくて…)。
ヘレンには水曜日に、アダムには木曜日に再会を約して、リリックを後にして、アルメイダ・シアターへ。
時計がおかしくなっていて(動いているのに1時間弱遅れていた…2年に一度くらい体験しています)戸惑ったのですが、偶然、ショーの始まる前に、劇作家(兼演出家)の短いトークセッション。
これもけっこうおもしろくて、少しメモをとりました。
作品自体も、けっこう面白くて…。この頃としては長めの作品でしたが、楽しかったです。
それにしても(いつもながら)アルメイダの客層は典型的なインテリ中産階級以上の人々です。
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中山夏織
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